ITエンジニアの転職理由とは?面接での回答方法も合わせてご紹介します!

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ITエンジニアは専門性が高い職業ということもあり、転職がしやすく、雇用が流動的です。
今回はそんなITエンジニアの転職理由をランキング形式でご紹介します。本音をどのようにして転職活動で使用できるような理由に言い換えるかも合わせてご紹介しますので転職を検討している方はご参考にしていただければと思います。

この記事で解決できるお悩み
ITエンジニアで転職を考えてるけど、どんな理由で転職をする人が多いんだろう?
ITエンジニアの転職理由を面接でうまく伝えるにはどうしたらいいんだろう?

ITエンジニアの転職市場の動向

ITエンジニアの転職理由に入る前にITエンジニアの転職市場の動向について軽く触れておきます。

有効求人倍率

ITエンジニアは人手不足の業界となっているため、有効求人倍率は高止まりしています。
有効求人倍率とは企業が出している求人数を就職を希望する人数で割ったものであり、高いほど一人あたりの求人数が多いことを示しています。
レバテック株式会社の調査によるとITエンジニアの求人倍率は2022年12月時点で15.8倍となっており、かなり人手不足となっていることが伺えます。

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転職希望者数・転職者数

国内のITエンジニアは約72万人いますが、このうち「より良い条件の仕事を求めて積極的に行いたい」、「より良い条件の仕事が見つかれば考えてもよい」と転職に前向きな回答をした人は約67.4%の49万人にも上ります。
また、実際に転職したITエンジニアは年間7万3000人となっています。

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ITエンジニアの転職理由

いよいよ本題ですが、ITエンジニアの多くが転職を考えているのはなぜなのでしょうか。
以下でその理由を見ていきます。
本音の理由と転職活動で使用できるように言い換えた理由を記載しているのでご参考にしていただければと思います。

年収・待遇

最も多いITエンジニアの転職理由は「年収・待遇」に対する不満です。
ITエンジニアは専門性が高い職業である反面、個々人の評価を適切に行うことが難しい職業の一つです。多くの日経IT企業は他業種の日経企業と同様、年功序列の給与体系となっていることが多く、純粋にスキルや専門性の高さで評価されることは稀です。昨今では、正当な評価となるように人事制度を改定する企業も増えてきてはいますが、依然として過去の評価体系が根強く残っています。

年収・待遇面の不満を面接で伝える際には「社員個々人をスキルや実績に応じて適正に評価する企業で働きたい」といったポジティブな表現に言い換えましょう。過去に成果を出したにも関わらず、適切な評価が受けられなかったエピソードが話せるとより説得力が増します。

業務内容

続いて業務内容への不満が挙げられます。ITエンジニアと一口にいっても数多くの職種に細分化されており、その仕事内容は多岐に渡ります。官公庁が使用するような大規模なシステムから社内向けの小規模なシステムまで大小様々な案件があり、自身が希望する案件を担当できるかは運によるところが大きいです。
また、お客さまと調整してシステムの要件定義を行なう上流工程からシステムの開発・運用・保守を行う下流工程まで様々な工程があり、どこの工程を主として行うグループかで業務内容も大きく異なります。
社内の人事制度で希望する部署に異動できれば良いですが、要員の都合上、希望が通らないことも多いのが実情です。

業務内容の不満は、自身の得意なことを生かして希望する業務を行いたいことが伝わるような表現に言い換えましょう。例えば、「ネットワークの技術力を生かして上流工程の要件定義から下流工程の設計、構築、テストまでを一貫して担当してみたい」や「データベースやプログラミングなどのWebアプリケーションに関する知識を生かして担当者ではなく、プロジェクトマネージャーとして活躍したい」などです。
転職前の企業で業務内容を変更することが困難で合ったエピソードが話せるとより説得力が増すでしょう。

スキル・キャリア

スキル・キャリアの面で転職を希望する人もいます。
IT業界では常に新しい技術が研究・開発されているため、自身が身につけているスキルを絶えずアップデートする必要があります。そのため、スキルをアップグレードする機会がないような仕事に従事していると、人材価値が低下していきます。自身の市場価値を高めるための手段として転職をするという方も多いようです。

スキル・キャリアに関する不満は具体的に身につけたいスキルと、現状なぜ身につけるのが困難なのかを伝えるようにしましょう。自身の思い描くキャリアを実現するためになぜ必要なのかも合わせて伝えられるとより良いです。

労働・残業時間

労働環境や残業時間も転職の理由として多くなっています。
IT業界では納期直前の不具合や障害対応などで長時間労働を強いられる場面も多いです。
納期直前に不具合が発覚した際はリカバリのために休日出勤をしなければならなくなり、イレギュラーな対応が求められます。また、障害対応についてはユーザへの影響があることからできる限り早く、障害原因を特定し、システムを復旧させることが求められます。
ITエンジニアでも職種によっては残業時間の少ない職種もあるので、転職を考える人が多いのかもしれません。

労働・残業時間に関する不満は「効率や生産性を重視する企業で働きたい」、「自己研鑽の時間を増やしたい」などポジティブな表現に言い換えましょう。
労働時間が長い現状を伝えた上で、改善のために自身が行動を起こしたが、状況が改善しなかったエピソードがあるとより説得力が増します。

社風・人間関係

企業風土が合わないことや人間関係の悪さも転職の理由として多くなっています。
ITエンジニアは個人で作業を進める印象が強いかもしれませんが、大規模な案件になればなるほどチームで協力することが必要不可欠となります。同僚や上司とうまくコミュニケーションをとり、良好な人間関係を築くことが仕事を円滑に進めるためには重要です。良好な人間関係が築けないと正当に評価されず、不要なストレスを抱えることになりますので転職を考える方が多いようです。
どのような人と働くことになるかは配属されるまでわからないですが、どのような人が多いかは企業の社風で決まります。自分に合っているかを見極めるためにも企業研究や現場で働く社員の声を聞くと良いでしょう。

社風、人間関係の不満は「自発的な行動が評価される裁量権がある環境で働きたい」、「上司や同僚とチームワークを活かした働き方をしたい」などと言い換えると良いでしょう。
ありのまま転職理由を伝えるとストレス耐性のない印象を与えてしまう可能性があるので注意しましょう。なぜ人間関係が悪くなってしまったのかを自分なりに分析し、可能であれば、その理由も伝えるとよいかもしれません。(自分に非がある場合は伝えない方が良いこともあります。)

まとめ

・ITエンジニアで転職を考えてるけど、どんな理由で転職をする人が多いんだろう?
年収・待遇、業務内容、スキル・キャリア、労働・残業時間、社風・人間関係が多い転職理由になります。

・ITエンジニアの転職理由を面接でうまく伝えるにはどうしたらいいんだろう?
→どんな理由であってもできる限り、ポジティブな表現に言い換えましょう。ネガティブな状況になってしまっている原因を自分なりに分析し、なぜ今の会社では改善できないかを論理的に説明できるとより説得力のある転職理由となります。

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